宮古ビデンス・ピローサという品種があるの？

キク科の植物タチアワユキセンダングサを、当社独特の工程で加工したハーブのブランド名です。
農薬・化学肥料・堆肥を一切使わずに栽培し、安全性と品質を確保するために行き届いた品質管理のもとで栽培され加工されたタチアワユキセンダングサです。

宮古ビデンス・ピローサと道路に生えているタチアワユキセンダングサとは何が違うの？

植物の分類上では同じ植物ではありますが、宮古ビデンス・ピローサは栽培から加工までの徹底した管理により、安心して使用できる原料です。

項目	宮古ビデンス・ピローサ	自生しているビデンス・ピローサ
品種	宮古島で管理栽培されたタチアワユキセンダングサ	キク科センダングサ属の中でも、たくさんの亜種があって特定できない
外見と鮮度	花が咲く前の青々とした状態 刈り取ってから所定の時間内に加工する	若いものから茎が木質化したものまで様々
生育	種圃場でとった種を苗圃場で育て、その苗をマニュアルに従って栽培	道路脇、畑脇などに自生
土壌酸度	弱アルカリ性	場所を選ばない
周囲の環境	周囲からの農薬・化学肥料等の影響を受けにくい環境を選び、農薬、化学肥料、堆肥を一切使用せずに栽培したもので安全性が保証できる	道路脇、畑脇などに自生しているため、農薬、除草剤や化学物質、車の排気ガスなどの影響や、その他の異物の混入・汚染の可能性があり、安全性が不明である
品質	生育も成分も安定するよう管理されている 原料として使用される	全く不明かつ不定で原料として使用できない

安全性は大丈夫ですか？

宮古ビデンス・ピローサは農薬、化学肥料、堆肥を一切使用せず栽培しています。さらに、近隣の畑からの農薬・畜産農家からの汚物・工場や道路などからの化学物質の影響を受けにくい畑を選んで栽培しています。
また、健康食品や化粧品などの原料である抽出エキス末について、急性毒性試験、反復投与試験、ヒトへの皮膚パッチ試験、過剰摂取試験、アレルギー試験など、さまざまな安全性試験を実施して合格を確認しています。

宮古ビテンス・ピローサ（※）安全性の試験結果

試験	使用生物	試験の概要	結果
急性毒性試験	ラット	1回の披験物質経口投与後、2週間の経過観察で、投与したそのものによって悪い影響が出るかどうかを調べる試験	合格
90間反復投与試験	ラット	90日間の長期間に亘って披験物質を連続経口投与した場合、投与したそのものによって悪い影響が出るかどうかを調べる試験	合格
生殖毒性試験	ラット	親動物が妊娠前・妊娠中・妊娠後などに披験物質を投与された場合に、親動物の生殖能力・受胎能力、仔動物の発生・発達に影響が無いことを調べる試験	合格
変異原性試験［4種］	細菌	経口摂取した場合、遺伝子に作用して遺伝情報を変える作用が無いことを調べる試験。発がん性物質ではないことを調べる試験の一つでもある。 復帰突然変異試験…細菌を使って行う試験 （in vitro）試験管内試験（動物自体を使う試験ではない)	合格
	ハムスター	染色体異常試験… ハムスターの培養細胞を使って行う試験 （in vitro）試験管内試験（動物自体を使う試験ではない)
	マウス	1回の披験物質経口投与後、2週間の経過観察で、投与したそのものによって悪い影響が出るかどうかを調べる試験
	マウス	小核試験… マウスを使って行う試験 （in vino）※生体内試験
過剰摂取試験	ヒト	一度に通常の3～5倍量の披験物質を摂取した場合、摂取したそのものによって悪い影響が出るかどうかを調べる試験	合格

※抽出エキス末を使用

化粧品の成分表示にある「コシロノセンダングサエキス」とは何ですか？

化粧品の全成分表示には、日本化粧品工業連合会作成の「化粧品の成分表示名称リスト」等にある名称を表記する必要があります。宮古ビデンス・ピローサのエキスは、コシロノセンダングサエキスの名で成分登録（成分番号 557893）され、表記することになっています。
つまり「コシロノセンダングサエキス」とは宮古ビデンス・ピローサのエキスのことです。一部製品には、単に「ビデンスピローサエキス」と表示したものもあります。
気になる方は、お問合せください。

どのような形で市販されていますか？

原料のままでの販売はいたしておりません。食品や化粧品など、健康や美容のための製品に加工して販売しています。

どこで買えますか？

通販各社や販売店がございます。ご紹介いたしますので、お問合せください。